台帳や車歴を開いたとき、金額が0円の伝票がたくさんあった場合、不思議に感じると思います。
伝票が0円になってしまう理由としては、2つ考えられます。
1,運用開始日が設定されている。
Dream Powerを使い始める日を、運用開始日といいます。
設定する場所は以下の通りです。
メインメニュー → 【マスタ】 → 【F11 会社情報】 → 【運用開始日設定】
運用開始日が設定されている場合、運用開始日以前のデータは集計対象になりません。
そのため、台帳や車歴では0円として表示されます。
運用開始日以前のデータであっても、 Dream Powerで入力作成した伝票の場合、合計金額は0円となりますが、売上や諸費用欄には入力された金額が表示されます。
運用開始日の設定は、Dream Powerの各所に大きな影響があります。
そのため、勝手に設定をすることは絶対にやめてください。
そのため、勝手に設定をすることは絶対にやめてください。
2,他社ソフトからのコンバートデータである。
他社ソフトからDream Powerに移行されたコンバートデータは、原則として計算対象外になります。
そのため、台帳や車歴などでは0円として表示されます。
コンバートデータでは売上や諸費用があっても、金額は表示されません。
コンバートデータの場合、Dream Powerへの正式移行に伴い、運用開始日も設定されます。
0円になっている伝票は、明細などの内容も消えているのか?
計算対象外として0円になっているだけなので、明細などの内容や金額についてはそのまま保持されています。
台帳の【F9 詳細】ボタンを利用したり、伝票の編集画面なら明細などの内容や金額について確認が可能です。