簡易パッケージの使い方。

更新日:2024年08月30日

簡易パッケージとは?

伝票の明細を【簡易パッケージ】として登録し、作業部品コードが未登録でも保存可能です。簡易パッケージを使えば、頻繁に使用する明細内容を簡単にコピー&ペーストできます。

簡易パッケージの検索

1.簡易パッケージを読み込ませたい伝票の【F6 明細】を選択してください。

2.【F4 作業】を選択してください。

3.【4.簡易パッケージ検索】を選択してください。登録した簡易パッケージを呼び出すための画面が起動します。

4.画面上部にある簡易パッケージ名称を選択すると、画面下部に内容が表示されます。画面下部の内容を確認し、明細に取り込みたい項目を選択します。
部品は【水色】、技術料は【緑色】になっている数値が伝票に入ります。項目をクリックすることで取り込む金額や点数などを選択することができます。

部品および技術料の選択される優先順位は、
【マスタ】 → 【F11 会社情報】 → 【初期設定】 →
【伝票設定2】
ここで設定することが可能です。

簡易パッケージの取込

1.簡易パッケージに登録したい伝票の【F6 明細】を選択してください。

2.【F4 作業】を選択してください。

3.【5.簡易パッケージ取込】を選択してください。明細画面の内容を登録するための画面が起動します

4.修正箇所は項目をクリックして修正できます。右上の取込項目が【ピンク】の項目が登録対象です。登録しない項目は【F7 行削除】か、取込項目を【グレイ】にしてください。内容確認後、【F10 登録】ボタンで登録完了です。

表示順 昇順で表示され、番号を変更することで、順番を調整することが可能です。
作業部品 作業部品を入力します。
作業内容と使用部品名 作業内容と使用部品名を入力します。
数量 既定値としての数量を設定する場合に入力します。
部品原価 部品の原価を設定することが可能です。(標準システムのみ)
部品単価 部品の単価を設定することが可能です。
自己点数 自社での作業点数を設定することが可能です。
工賃原価 技術料の原価を設定することが可能です。
工賃額 技術料の単価を設定することが可能です。
注意!
通常の【パッケージ】と同様に、金額は外税で計算されます。
伝票を【総額モード】で作成している場合、簡易パッケージでは自動的に【外税】の金額に修正されます。
金額に誤差が生じた場合、お手数ですが保存前に金額の修正をお願いいたします。

簡易パッケージの編集

1.伝票の【F6 明細】を選択してください。

2.【F4 作業】を選択してください。

3.【6.簡易パッケージ編集】を選択してください。

4.編集したい簡易パッケージ名称を選択します。【F8 編集】を選択して、編集画面に移動します。

5.表示順、作業部品名と使用部品名、数量などの編集ができます。編集が終了したら【F10 登録】ボタンで保存します。

簡易パッケージの削除

1.伝票の【F6 明細】を選択してください。

2.【F4 作業】を選択してください。

3.【5.簡易パッケージ取込】を選択してください。

4.【F3 簡易検索】を選択すると、登録済みの簡易パッケージが表示されます。

5.削除したい簡易パッケージ名称を選択します。【F2 削除】ボタンを押すと、選択した簡易パッケージが削除されます。

削除した簡易パッケージは復活させることができません。
削除する場合には、よく確認してから行なってください。